森のオタマジャクシもプクプクと大きくなってきた5月16日、
そのオタマジャクシに会いに7組の親子が訪れてくれました。
出会った生き物やお花にも「こんにちは!」と元気にあいさつして
優しくタッチしながらお散歩をしました。
ユズの葉っぱを食べていたアゲハのイモムシをタッチ。
そのイモムシの食べていた葉っぱはどんな香り?
石の上でなにか動いたよ!
みんな、どれも興味津々!
池に到着すると、オタマジャクシがいっぱい!
親子ですくってみます。
はじめは触ることが怖かった子も、勇気を出して優しく指で、ちょん。
「やわらかいねー」と嬉しそうに教えてくれました。
拾った葉っぱでカエルの楽器作り♪
紙コップをデザインして、コップの底に垂らしたひもを濡れた布でこすると、あら不思議、カエルの鳴き声みたいな音が出ました!
すると、池からシュレーゲルアオガエルの鳴き声が・・・!
「返事をしてくれたね!」「カエルの合唱だね」
とみんなで喜びました。
ふりかえりでは
「初めてオタマジャクシを触っていたけど、とてもやさしくさわっていた。
私も子どもの頃ぶりにオタマジャクシに触って楽しかった。」
「まだ1歳で、小さくてよくわからないかもしれないが、
小さい時から自然に触れ合うことができてよかった。」
と親子で楽しめた1日となりました。
今日見たオタマジャクシは,カエルになると森に旅立つアカガエルの子。
大人になって再び池に戻って来られるのは、ほんの一握り。
これから出会っていく生き物たちにも優しさをもって接してもらえると嬉しいです。
(文 ちーちゃん 写真 こっしー)
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