朝晩冷え込む日が多くなり、森の葉っぱも少しずつ色づき始めた11月4日
「木こりに挑戦!」と題し、トヨタの森を楽しんでもらいました
まずは囲炉裏(いろり)で火起こしの体験
火吹き竹で息を吹き込むのですが、これがなかなか難しい
弱すぎても、強すぎてもダメなのです
続いては、早速森へ森の整備の視点をお伝えしながら歩きます
作業エリアを見ながら、どの木をきったらいいかみんなで話し合い、決めました
いよいよ、木こりの体験です倒れる方向を確認し、逃げ場を確保したら、
ノコギリをつかって一生懸命爽やかな汗がにじみます
切り倒した後は、運び出す幹の部分を適当な長さに切ります。
他の部分は枝をはらい、森の中に帯状に積んでおきます。
こうすることで、そこにキノコが生えたり、ネズミやモグラ、昆虫などの小さな生きものがすみかに使ったりします
また落ち葉や土砂の流出も防ぐことができて、より豊かな森に育っていくんですね
ビフォー・アフターの写真で見比べると、明るく風通しのよさそうな森になったことが一目瞭然
丸太を運び出した後は、森の散策へ。
落ち葉をキャッチするのに夢中になったり、幹の模様から妖精を見つけたり・・・
子どもも頃に戻ったような笑顔があふれていました
最後は囲炉裏(いろり)の火を囲んで、ランチタイム
「初めての木こり体験で、上手に切れてうれしかった」
「理科教員を目指いしているので、今日の体験を子どもに話せる」とうれしい言葉をいただき、
話もはずんで、和気あいあいと心和む1日となりました
(文・写真 いぶ)
0コメント