トヨタの森も木々が色づき秋めいてきた11月6日、お部屋にいても秋を感じていただこうと、
森の葉っぱとろうそくと和紙を使い『葉っぱの明かりづくり』をしました
まずは、葉っぱ集め葉っぱにはいろんな色や形があります
先のとがった紅色 のヤマザクラ、丸型でやさしい黄色 の柿の葉、
小さな穴がプツプツ開いた細長のアベマキはどんなアオムシが食べたのかしらと、
想像しながら集めるのも楽しいですね
アクリル絵の具を葉っぱの裏に塗り、和紙の上にペタペタとスタンプしていきます
一枚の葉っぱの中にいろいろな色たちが隠れています
決して絵の具では現せない色たち
普段では気にも留めない葉っぱですが・・・
一枚一枚の葉っぱがどんなふうに色づいているのかしらと、じっくり観察
工夫をしながら絵の具を混ぜ合わせ、30分ほどで出来上がりました
部屋を暗くし、ろうそくに火を点けます
ぽわ~っとやさしい光が灯りました
炎がゆらぐたび、絵の具の葉っぱの間から明かりがちらちら揺れて見えます
「身近にある素材でこんなに幻想的なものがつくれるとは・・・」
「最近の学校の工作でキットが使われていることが多くなり、工夫がないのでは・・・
身近なものを工夫してつくることが大事」との声もありました
最後に参加者のお一人が
『今日はこの明かりの下で夕ご飯を頂きます楽しみ』
とにっこり笑顔で帰られました
こんな方が増えるといいなぁ~とうれしくなりました
<文 けんけんP 写真 ちーちゃん>
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