11月20日、くもり空から時々パラパラと雨が降り出す寒い日、森の彩りを楽しもうと集まっていただきました
薪ストーブの赤い炎を見ながら、樹種の違いで葉っぱの色が違うことなどをお話しして外に出ました
まず目に飛び込んできたのは、紅葉したハナノキとイロハモミジでした
秋といえば黄葉個人的には黄葉が好きなんですが、
皆さんはどう感じたのでしょうか?
この日の前日にやってきたイノシシの掘り返した痕も
皆さんに見ていただきました
今年はイノシシが特に多く目立ちます。
毎晩のように食事にやってきているようで、足跡がくっりき残った
現場を前にそのパワーの凄まじさを実感していただけかと思います
モミジバフウの木も色づきはじめて黄色くなっていましたが、
これから紅葉に変わっていくことでしょう
道わきにオオルリの古巣を見つけましたが、
巣の中には孵化しなかった卵が2個残っていました
それがなぜ残っていたのかは解りませんが、
自然の厳しさが感じられました
見晴らしの良い大きな岩の上から周りの景色を見て、
里山の黄葉はまだ一週間くらい早く、今後の色づきに期待を膨らませました
迷路のように岩にはり付く木の根を見ながら帰ってきました
参加の方々からは、
「葉っぱにも匂いや形が、それぞれ意味があってたのしかった」
「今の時期は日ごとに景色が変わりキレイ」
「香嵐渓のような紅葉かと思っていた。森の黄葉も良い」などなど
一時間ほどの散策でしたが、
皆さんにはトヨタの森の秋を
感じていただけたのではないでしょうか?
(文 ひげ3 写真 早乙女)
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