からりと晴れた夏至の期間の6月25日、今年もハッチョウトンボ の季節がやってきました!
暑い日々を乗り越えるハッチョウトンボの生きる力にさっそく,ズームイン!
当日の気温は30度越え
日陰で涼みたいところですが、ハッチョウトンボは違います!
太陽の光が降り注ぐ日なたでメスがやってくるのを待ち構えていました。
よーく見ると、「逆立ちしてるみたい!」と参加者が気づきました
ハッチョウトンボは太陽の光が体に直接当たる面積を減らすため、お尻を上げて暑さ対策をしているのです
小さい体でもちゃんと生きる知恵を持っているんですよ!
参加者にハッチョウトンボがどんな環境に何匹いるのか調査をしてもらいました
調査の結果、ハッチョウトンボは、日なたの草丈の短い環境に多くいることがわかりました
近年開発などに伴い、ハッチョウトンボが住める環境の湿地が少なくなっています
より多くの人にハッチョウトンボを知ってもらい、湿地の大切さを理解してもらえることを願うばかりです。
他にも湿地に住む生き物とたくさん出会うことができました
4月のイベントに参加された方が、その時に見たイモムシが成虫になっているのを見つけ、
「成長が見れて嬉しいね」とわが子の成長を見届けた気分?!(笑)
「ハッチョウトンボは何度見ても可愛いね。楽しいことがあると暑い日でも長く外にいられるんだね。」と、
ハッチョウトンボの魅力をみんなで感じられた1日となりました
暑い日も、「楽しい 」 を見つけに森へ遊びに来てみてはいかがでしょう?
ハッチョウトンボのように暑さ対策も忘れずに
(文:ちーちゃん、写真:いぶ)
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