シンジュ(ニワウルシ)の木にとても目立つ色のイモムシを見つけました。
なんと、黄色と黒のシマシマ模様です。派手~。
見たことがないイモムシだったので、気になって調べてみたら「シンジュキノカワガ」という蛾の幼虫でした。
本来は中国の方に住んでいて、風に乗って日本へ飛んで来て成虫が繁殖しているようです。
地球温暖化の影響なのか、エサとなるシンジュが日本で増えている影響なのか、今年はトヨタの森のシンジュの木にもたくさんいます。
日本の冬は寒くて耐えらず、越冬はしないようですが、気候や環境の変化によって、もしかしたらこれから目にする機会が増えるのかもしれません。
イモムシが成長すると、木の幹に繭を作ってサナギになり、その繭を触ると鳴くそうなので、どんなふうに鳴くのか今度試してみたいと思います。(文・写真 ガタ)
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