こんにちは。トヨタの森インタープリターのです。
今、トヨタの森ではかわいいヒナの姿に注目が集まっています。
ムササビ用にとかけた巣箱で、ムササビではなくシジュウカラが子育てを始めたのです。
今、トヨタの森ではかわいいヒナの姿に注目が集まっています。
ムササビ用にとかけた巣箱で、ムササビではなくシジュウカラが子育てを始めたのです。
左:巣立ち間近のヒナ 右:シジュウカラの親鳥
シジュウカラとはスズメくらいの大きさの鳥で、昆虫やその幼虫、クモの仲間などを食べます。
トヨタの森では年中見られます。
この巣箱は今年2月23日にトヨタの森の来訪者が累計10万人に達成したことを記念して、
豊田市立平井小学校1年1組の児童のみなさんと一緒に設置しました。
巣箱の天井にカメラを取り付けたので、エコの森ハウスのモニターでライブ映像が楽しめます。
巣の中には11個の卵が見えました。親が卵をあたため、9羽のヒナが生まれました。
左:シジュウカラの卵(画面の右下) 右:ヒナにエサを与えている様子
4月27日 5月10日
親がせっせとエサを運ぶうちにヒナの身体はどんどん大きくなり、今にも飛び立ちそうです。
・・・と記事を書いている途中、ふとモニターを見たら
・・・なんと!カメラに映るヒナの数が減っていました!
もう巣立ちが始まったのです。
急いで巣箱を見に行くと、周りをあどけなく飛ぶ姿が
ヒナはきょろきょろ辺りを見回して、
勇気をふりしぼって・・・ えいっ!と飛び出しました。
無事に9羽すべてのヒナが巣箱から飛び立つことができました。
ヒナの巣立ちはあっという間の出来事で、ほっとした反面、少しさみしい気持ちです。
ヒナが森で元気に育ってくれることを祈るばかりです
(文・いぶ 写真・スパイダー、がっちゃん、いぶ)
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