11月23日に「夜のムササビに会いに行こう!」を開催しました。
森の木々もすっかり葉を落とし、夜は月や星がきれいに輝く絶好の観察日和でした!
(写真は観察会とは別の日に撮影したものです)
まずムササビについてクイズや写真などで紹介しました。
ムササビについて少し詳しくなったとこで、ムササビが住む森をみんなで歩きました。実際に巣箱を見たり、ムササビのフィールドサインを探したところ、ムササビの糞を見つけることができました!
赤い丸で囲った巣箱が、今回観察した巣箱です。
本来はフクロウのために仕掛けた巣箱でしたが、今はムササビが使っています。
暗くなった森でムササビが出てくるのを静かに待ちます。
17時20分ごろにムササビが巣箱から出てきましたが、人の気配を感じたのか、すぐに巣箱に戻ってしまいました。
それから5分ほど待つと、巣箱から出てきて木の上にスルスル登って軽くジャンプ!
近くの枝に飛び移り、しばらくジーっとしていたかと思うと、まるで忍者のように夜の森へ滑空していきました。
参加者からは「天気も良く月や星もきれいで、そんななかを飛ぶムササビの姿が感動だった」、「感動した!滑空するとき、あんなに大きいと思わなかったです」、「初めてムササビを見た。ものすごくびっくりした。ムササビが巣箱に戻ったので、2回見れたのが良かった。」などの感想があがりました。
今日の観察会では、ムササビの大きさや愛らしい姿に感動される方が多かったようです。今日のイベントをきっかけに、ムササビや森の生きもののことにもっと興味を持ってもらえたら嬉しいです。
(文・写真 ちる)
0コメント