1月11日、新年最初のイベントとして「たき火の会」を開催しました!
たき火の会は、インタープリターが説明したり教えたりするのではなく、参加者の皆さんが声を掛け合い、火加減を調整しながらたき火を楽しむイベントです。
はじめに、【石窯の火】【たき火】【熾火(おきび)】の3種類の火加減の説明をしたあと、参加者の方にそれぞれ自己紹介と持参した食材を説明してもらい、どの火を使うと良いか、みんなで相談します。
料理をする火や順番が決まったら、たき火を安全にするためのお話しをして、さっそく外で火つけをスタート!
全員で石窯の火つけを見学したあと、石炉では子供たちにマッチの擦り方や、火吹き竹の使い方を伝えて、実際に火つけをしてもらいました。
はじめは恐る恐るマッチを擦っていた子供たちですが、1人1本用意したマイ火吹き竹を使って火を大きくしていきます!
それぞれの場所でしっかり火がついたらお料理タイムです!
石窯では、パンやピザ、リンゴのパイ包み焼き・・・
たき火では、お味噌汁や茶わん蒸し・・・
熾火では、焼き芋や焼きおにぎり、ベーコンとウインナーのサンドイッチなどなど・・・。
お料理が出来上がってくると、良い匂いにつられてどんなお料理なのかを見に自然と人が集まります。どれもとっても美味しそう!
お腹がいっぱいになったら子供たちは森へ遊びに。
枝を拾ったり、氷を触ったり、落ち葉で遊んだりと、目いっぱい身体を動かしていました。
最後には、みんなでしっかり火の始末をして終了。
イベント当日の朝は厳しい冷え込みでしたが、日中は風も少なく火の周りにいるとホッと一息つけるような穏やかな気候となり、
次にたき火で料理をするときは「こんな料理をしてみよう」「こうするともっと美味しいかな」などと話しながら、まったりと過ごすことができました。
(文・写真 ざっきー)
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