トヨタの森では10月23日、小鳥の巣箱作りイベントを開催しました。
今回は、トヨタの森のデッキ改修のときに出た古材を使い、樹洞などの穴を使って繁殖する身近な鳥であるスズメやシジュウカラの巣箱を作りました。
まずは、事前に必要な長さに切っておいた古材に、巣箱の出入口となる穴を開けるところからスタート!
初めてノコギリを使うお子さんも、ご家族に教えてもらいながらどんどん上手に切れるようになっていきます。
出入口の穴が切れたら、今度は、ネジを留める場所に印をつけて、ドライバーで組み立てていきます。
巣箱は、スズメやシジュウカラが卵を産み、ヒナを育てるためのとても大切な場所なので、簡単に壊れてしまわないように、みんな一生懸命ネジを締めました。
最後は、巣箱の掃除がしやすいように蝶番を取り付けて開け閉めできるようにして完成!
ノコギリやネジ締めなど初めてのことにチャレンジしながら頑張って作った巣箱。
来年の春には、スズメやシジュウカラが入ってくれるといいね!
スズメやシジュウカラに限りませんが、都市化をはじめとする人間の影響によって様々な生き物が暮らしにくくなっています。
普段の生活のなかでも自然を守るために出来ることや既にされていることなど、いろいろあると思いますが、今回の巣箱作りも、そうしたことを考えるきっかけの1つになれば嬉しいです。
(文 ざっきー 写真 コッシ-)
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