夏休み前半の7月24日~8月4日の平日の毎日、
生き物を観察したり調べたりするイベント「生き物調査」を実施しました。
このイベントでは、豊田市が毎年行っている「市民参加生き物調査」の冊子を使って生き物を調べ、その結果を豊田市に報告してもらいます。
立派なノコギリクワガタ発見!
木の枝そっくりのナナフシモドキ、長~い!
セミの抜け殻で種類がわかっちゃうんですよ。これはアブラゼミ。
あ、トノサマガエルがいた!見る目が多いと、いろいろな生き物が見つかります。
似ている生き物は冊子を見ながら調べると・・・
「これはオンブバッタじゃなくてショウリョウバッタだ!」
体が青くて目が黒いのは、シオカラトンボじゃなくてオオシオカラトンボ。
みんなトンボの見分け方もバッチリ。
観察したら生き物は森にお返し。
この生き物たちの子どもに森で会えますように。
これは何だろう?と気になった生き物は図鑑を見ながらみんなで調べます。
アゲハチョウに似ているこのチョウは、最近増えている外来種のアカボシゴマダラでした。
参加された方からはこんな感想をいただきました。
・セミの抜け殻でオスとメスがわかるとは知らなかった。家に帰ってからもいろいろ調べたい。
・シオカラトンボとオオシオカラトンボの違いが分かった。家の周りでも探してみます。
そう、調査は森だけでなくお家の周りでもできます。ぜひ結果は報告してくださいね!
・ナナフシとか他の昆虫が上手に隠れていてビックリした。進化がすごいと思った。
・絵本を読んでいてトノサマガエルは知っていたが、あんなに大きかったのにびっくりした。
など、ホンモノとの出会いは、やっぱり心に残りますね。
大人も子どもも一緒に生き物たちと向き合って、
生き物のおもしろさや不思議さを感じてくださいました。
夏休みも半分過ぎましたが、残りの休みもどっぷり生き物に浸かって
身近な生き物の新たなおもしろさを発見してくださいね。
(文 がっちゃん、写真 ひげ3、ガタ、がっちゃん)
0コメント