今回の森の探検隊のテーマは"焚き火"でした。
12月26日の寒い朝に集まった家族は、拾った焚き木を入れる袋を持って森の中へ出発!
落ちている焚き木を探しながら、どんな葉っぱや枝が燃えやすいかを考えてもらいました。
形や大きさの違う葉っぱ、太い枝、細い枝、葉っぱのついた枝、キノコが生えた枝など
思い思いに袋に入れました。
森の中ではウサギのフンを見つけ匂いを嗅いだり、イノシシの掘り返しなどを見つけたりしました。
葉っぱジャンケンをしたり、落ち葉の山へジャンプしたり、
落ち葉のシャワーや落ち葉の中に埋もれたりと、冬ならではの遊びを満喫しました。
最後に森で拾ってきた枝葉に、マッチで火付け体験をしましたが、
なかなか火がつかずに苦労しました。
燃え出したら、火を大きくする為の火吹き竹にも挑戦しました。
火がついたら手をかざし、火の暖かさや煙のけむたさも実感しました。
また、手を近づけすぎると火傷するなどの怖さにも気付いてもらった後、
自分のつけた火で、マシュマロを焼いて美味しくいただきました。
子供からは
・さわやかな感じがした、外で遊ぶことは時代遅れだと思っていたけど、十分楽しめた。
・葉っぱに潜って冬眠する虫の気持ちがわかった。
・ウサギの糞の匂いがそんなに臭くなくて草の匂いがした。
大人の方からは
・木の皮の特徴によって温度が違うことを初めて知った。
・今日始めて火吹き竹を使った。コツがなかなかつかめず、難しかった。
オール電化で火に接することが少なくなった子供たちに、
火の暖かさや危険さを体験してもらったイベントとなりました。
(文 ひげ3、写真 こいさん)
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