2月5日(火) 快晴 気温12℃
暦は立春、当日は暖かな日差しに春を感じることができました。
今回のテーマはコケということで、始めにコケの生態と似た環境に棲む、シダ、地衣類についてお話しました。
その後は虫眼鏡を使ってよく観察したり、触れて感触を楽しんだりしました。
道中で見つけた、ヤブツバキの大きく膨らんだ蕾や花からは確かな春の近づきを感じられました。
別の場所では、赤い色が可愛らしい地衣類のアカミゴケの仲間も見ることができました。
参加された方からは
「コケは今まで邪魔者と思っていたがじっくり見るとかわいい」
「虫眼鏡を使うとミクロの世界がまるで一つの森に見えた。おもしろいことに気づかせてもらえた」
「触ってみるとフワフワでいとおしく感じた」
などの感想をいただき、新たな視点をご提供できたようで、何よりです。
実はコケや地衣類は、とても身近な存在です。庭先や普段歩きなれた道でも探してみると新たな出会いがあるかもしれません。
文:のだら、写真:がっちゃん
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