11月16日の「森歩きで二十四節気を楽しもう」は
20℃を超えるポカポカ陽気の中での開催となりました。
今回のテーマは「落ち葉の芸術祭」
まずは、紅葉が見ごろを迎えているハナノキの落ち葉をじっくり観察。
真っ赤と思っていたけど、
葉脈の周りなどまだ黄色いところもあるし、
落ち葉それぞれ色が違うぞ!?
他の木も観察し、高い部分ほど紅葉が進んでいる様子から
赤くなるのに光が必要ということに気付いていただきました。
アメリカフウの下にも赤や黄色の落ち葉がいっぱい。
これを使って芸術作品を作っちゃおう!
ということで、みんなで落ち葉を色の順に並べて
「落ち葉のグラデーションカーペット」を作りました。
わあ、きれい~
ホオノキの落ち葉を使ってお面も作成。
個性豊かなお面たちを見せ合いながら
それぞれに込められた工夫に
「おもしろい」「なるほど」と感心しちゃいました。
そして、なんと!空にはこんな素敵な芸術が!
環天頂アークという、ちょっと珍しい光の現象に、
「自然は突然楽しみをくれるね」と
みんなで幸せな気持ちになりました。
「紅葉は見て楽しむものだと思っていたけど、グラデーションを作ったりお面を作ったりして、熱中して面白かった。」
「普段はあまり芸術性がないけど、今日はサンタクロースのお面も作れて面白かった。」
などなど、森ならではの「芸術の秋」をみんなで満喫できました。
こんな素敵な秋が、地球温暖化が進んで日本から消えてしまったらとても残念・・・。
これからも秋を楽しめるように、みんなで協力していかなくてはいけませんね。
(文 がっちゃん、写真 こっしー)
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