イベント報告「ちびっこワンダーランド！　はじめてのどろリンピック」

あっという間に梅雨明け。一気に気温が上がった6月28日。

未就学児とその親子と一緒に森の田んぼで遊びました。

どろに触るのは初めて。という子がほとんど。

どろが決して汚いものではないことを伝えて、勇気を出して足を踏み入れてみました。

冷たくて、ぐにゅっとした感触、足の裏でよーく確かめていました。

子どもによってどろの感触の好き嫌いがあったり、慣れる時間が違うのはもちろんのこと。

どろ玉を作ってみたり、どろ玉で的あてをしたり、触らずほかの子の様子を見ていたり、様々な子どもの様子が見られました。

中でも人気があったのは、生き物さがし。

森の田んぼと言っても、通年水を張り、耕さずにいるので、オタマジャクシやヤゴ、

ヒメタイコウチまでスイスイ泳いでいるのに出会うことができました。

いつの間にか頭にカマキリが乗っていたなんてことも。

お風呂のようにどろんこ田んぼに浸かっていた子もいたね。気持ちよさそう！

最後は竹で作ったシャワーでどろ流し。

どろも水もおもしろいね！

大人の参加者からは、

「子どもが初めてどろに入っていたが、果敢に入って行って楽しんでいた。」

「前回イベントに参加し、父親にも来てもらいたいと思って今日は家族で参加できた。

子どももずっと田んぼに入って楽しんでいた。」

とお言葉をいただき、家族で楽しんでもらえた様子でした。

生き物を身近に感じながら、はじめてのどろんこを体験した1日となりました。

暑さに負けずまた来てね！

（文ちーちゃん　写真ひげ３）