二十四節気の暦の1つ「小寒」の時期は、寒さが一層強まるころ。
でも1月17日のイベント当日は、寒い中にも暖かい日差しが注ぐ心地よい日となりました。
寒いと昆虫に出会うことがめっきり少なくなります。
しかし水の中を探ると必ず姿を見せてくれるのがヤゴたち。
もちろん、そこにいるのはヤゴだけではありません。
そこで今回は、昆虫のことが大得意!という
とよた科学体験館の小島嵩史さんを特別講師にお迎えして
みんなで水中のお宝探しに出発~!
網で池の中をガサガサ・・・
お宝ゲットなるか!?
はっけ~~~ん!
出るわ出るわ、ヤゴがざっくざく
種類によってそれぞれ形が違います。
さらにカメムシの仲間のコオイムシや、カゲロウの幼虫。
不思議な棒はトビケラの幼虫が落ち葉をかみ切って作った巣。
静かに見ていると中の幼虫が顔を見せてくれます。
トビケラの幼虫の巣は
「落ち葉を貼り合わせて作ってるなんてすごい!」と大人気
今日一番のお宝かも?
カゲロウやトビケラの幼虫には落ち葉を分解する役割があるなど
それぞれの生き物の特徴を小島さんに解説していただき
興味がさらに深まりました。
生き物たちは、たっぷり観察した後そっと池にお返ししました。
お休み中お邪魔しました。
「ヤゴの見分けができるようになってうれしい」
「池の環境によって生き物がすみ分けていたことに感心した」
「冬にこんなにいろんな種類の生き物が見られるとは思わなかった
などなど、みなさんそれぞれに発見していただけました。
「春はどうなるのか、他の季節も楽しみ」という方も。
春には春のお宝が待っています。ぜひまた見つけに来てくださいね。
(文 がっちゃん、写真 つづぽん・がっちゃん)
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