イベント報告:秋の夜長を楽しもう

イベント報告:秋の夜長を楽しもう

「秋の夜長」という言葉をご存知ですか?
辞書を引くと、「秋が深まるにつれて、夜が長く感じられること」とあります。
長―く感じられる秋の夜を森で過ごし、家族で楽しんでもらおうとイベントを開催しました。
たくさんの方に応募いただき、抽選の結果12組38名の方にご参加いただきました

9月26日は中秋の名月の前日。
まずは昼間の森を家族で探検しました。
すると・・・秋の森は不思議がいっぱい!
「この葉っぱ、キャラメルみたいなにおいがする!」

池にきれいな黄緑色のイモムシがいました。虫めがねでお顔をみると「かわいい~」

それから、森の声に耳をすませてみました。すると・・・「虫の声がするね。何の虫だろう?」

探検の帰り道、原っぱではススキが穂を出していました。
今回は、ススキの穂ではなく、葉っぱを数枚もらって、夜を楽しむ「あかり」をつくります。

竹の筒に串をさして、そこにススキの葉っぱを編み込んでいくと、できあがり
和ろうそくを使い、マッチで火つけに挑戦しました。やけどしないように、気をつけて・・

和ろうそくはハゼの実からつくられています。
芯が太いので炎も大きく、自然のゆらぎがとても美しいです

さて、もう一つ夜を楽しむための準備。お月見のお供えを用意します。

昔からのならわしでは、秋の収穫への感謝と来年への願いをこめてお月見をしたそうです。
ススキはお月様にむかって右側に、お団子と野菜は左側にお供えしました。

だんだん暗くなる秋の空を見ながら、晩ご飯です。
今回はお月見にちなんでトヨタの森オリジナル「月見汁」をいただきました!
団子で月、にんじんでうさぎ、焼き麩で星を、おぼろ昆布で雲を表現したところ、大好評♪

ご飯を食べたらいよいよ夜の森へ出発です。
耳をすませて、感覚をとぎすませて・・・
ゆっくり歩いていくとだんだん暗い森に目が慣れて、少しずつ見えるようになってきました。
すると、遠くにとても明るい光がみえました。
街や車の光です。車や飛行機の音がとても大きくてびっくり

森の生きものはどんな気持ちでこの音を聞いているのでしょうね。
さらに森の奥に進みます。
ふと見上げると空には雲の切れ間からお月様がとっても明るく、なんと月影ができていました。
虫の声も昼間とは違い、たくさんの種類がとても大きな声で鳴いています
すっぽりと秋の森に溶け込むことができました。
静かな気分で戻ってきたら、竹あかりにもう一度点灯。ススキの葉が炎に照らされてすてき



そして参加者のみなさんをお迎えしたのはトヨタ自動車ギターマンドリンクラブの音楽

清らかな弦の音が森に響きました。

「夜の森は初めてだった。ドキドキしたけどとても楽しかった。」
「家族と長い時間いっしょにいる良い機会でした。」
「お月見汁やお供えの並べ方も初めて知ったので家でまたやってみたい!」と
それぞれ秋の夜を楽しんでいただけたようです。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
今日の日を思い出しながら、またおうちで秋の夜長を過ごしてくださいね♪


(文 いぶ・写真 ひげ3、いぶ)

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