今年で2年目となる「ホッとな火暮らし講座」。
3回の連続講座でしたが2月17日、あっという間に最終回を迎えました。
今回のテーマは「火と暮らす」です。
火のある暮らしを育むのは、薪や炭の採れる「森」ということで
実際に森に入って、木を切り倒して運ぶ「森づくり」の作業を体験していただきました。
「伐りたての幹はしっとりしていて感動!」「倒れたときの音がすごい!初体験」と、
みなさん五感を使って楽しんでくださいました。
こうして人間が適度に木を切ることで、多様な環境が森の中に生まれて、多様な生物が棲めるようになることも、作業や座学を通して実感いただけたようです。
良い汗をかいた後は、薪で焼いた石窯ピッツァ☆
自然の力で焼き、青空の下でいただくお味は・・・この笑顔のとおり、最高ですね♪
お昼からは、3回の講座を通して感じたことや、今後やってみたくなったことについて
グループで話しあい、具体的なアイデアの発表会をしました。
「こんなのはどう?」「いいね!それならこうして、あぁして・・・」話が盛り上がって途切れません。
3回を通してぐっと仲良くなった参加者のみなさん。この日は始終暖かな雰囲気が漂っていました
火暮らし講座全体を通しての感想は・・・
「火の起こし方を学んだり火を使って料理したりすることができて火に癒されてよかった。」
「五感を研ぎ澄まし自然に親しめてよかった。穏やかな方々との交流が楽しく居心地がよかった。」
「昔の人の知恵を学び、自然と共生していく生活がすばらしいと感じました。」
火だけでなく、人とホットな時間を過ごすことや、自然と共に生きることにも目をむけていただけたようです
参加者のみなさんの感想を聞き、私たちスタッフ全員のイベントへの想いが伝わった気がして
とてもうれしい気持ちでいっぱいになりました
これからも、共に生きているあらゆる命に思いを馳せながら、自分の暮らしを見つめ続けていきたいものです
(文 いぶ、写真 ちーちゃん、さおりん)
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