4月10日、今回の二十四節気は清明です。当日は快晴で森を歩くには心地よく清明にふさわしい日和となりました。
今回のテーマはランさがしですが、ランだけではなく新緑の美しい森(のなか)で様々なものを探しました。
まずは一風変わった色のアラカシの新芽やモチツツジと虫の関係を知り、感覚を自然に慣らしいざ散策へ。
新芽にできた虫こぶや伸び始めたササユリの芽、そしてイベントの目玉でもあるシュンランも見つけられました。
参加された方からは
「1年間参加してもササユリの成長の仕方や新芽の色の仕組みなど新しく知ることがたくさんあった。」
「新緑の季節に身を置き参加できて良かった。街は4月で新しく活気のある雰囲気が漂っているが森林でも同じだと思った。」
「ゆっくりと森を歩けて心地よかった。」
などの感想をいただきました。
そして最後は芽吹いたばかりのヤマザクラの葉を使ったお茶と、タカノツメのおひたしをいただき、五感を全て使い春を満喫するイベントとなりました。
(文、写真:のだら)
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