冬空となった11月26日、黄葉真っ盛りの森をみんなで歩きました!
アベマキ、モミジバフウ、タカノツメ、アオハダ、オニグルミなど、
トヨタの森は紅葉よりも黄色く染まる葉っぱが多く、森全体が金色に輝きます。
この時期は、毎日森の色が違うほど森の様子が変わっていくので、
先月にイベントに参加された方々も、その移り変わりにビックリされた様子でした。
なぜ紅葉や黄葉と色に違いがあり、そして葉が落ちるのか?
それは、落葉樹が生き延びていくための工夫であることをお話ししたところ、
「木もお休みするんだね」「授業で習った気がするけど、こういうことだったんだ。」
と改めて腑に落ちたようでした。
落ち葉になったらお役目終わり??いいえ、落ち葉はまだまだこれから活躍するんですよ。
ミミズや微生物などに分解され、腐葉土となり森に欠かせない栄養分になっていきます。
腐葉土を掘ってみると、プクプクの幼虫が眠っていました!
拾った落ち葉を水で濡らし、ペタペタ窓に貼って「窓ガラスアート」の鑑賞会♪
大人がやっても大盛り上がり!
同じ木の葉っぱでもいろんな色、形があることが良く分かりました。
参加者の方からは、
「当たり前に見ていた落ち葉も、よく見ると色んな形や色があって、それを使ったアートも楽しめて良かったです。」
「歩いているだけでは気づかないことがいっぱいありました。普段の生活でも気にしてみたいと思います。」
と言った感想をいただきました。
美しい黄葉が見られるのもあとわずか。今だけの旬を見に、森に訪れてみてくださいね!
(文 ちーちゃん、写真 ざっきー)
0コメント