8月7日、(コロナ禍のなか)、トヨタの森でバードコールづくりを(少人数)で開催しました。
今回はバードコールの中でも、
アヒルの鳴き声のする笛「ダックコール」を作ることにしました。
素材はメダケ、マダケ、クリアファイル、厚手の両面テープを使いました。
まずは音を出すためのリードの部分から作り始めます。
直径8mm~10mmくらいのメダケを5~6cmの長さで切り、
片方の先を斜め45度くらいに削ります。
クリアファイルを細長く切ったものを割れ目に差し込みます。
出来上がったら、口に咥え息を吹き込み、音が出るか試してみます。
音が出なければ、斜めの部分とクリアファイルの隙間を広げたり狭めたりして、
音が出るまで調整するのですが、
これが意外に難しく、中々音が出なくて苦労しました。
しかし、音が出るようになったら、コツが分かったようで、
2個目を作ってもすぐに音が出るようになりました。
リードの長さや斜めの角度の違いで、微妙に音が違うことを楽しんでみえました。
次はリードを取り付ける部分を作ります。
穴が12mmくらいのマダケを手で握れるくらいの長さに切り、
リードを差し込みます。
この時、隙間が出来ないように厚手の両面テープを巻き調整します。
最後に麻紐を巻いたり、イニシャルを掘ったりして自分だけの装飾をしました。
参加された方からは、「初めは難しくて大変だったけど、楽しかった」「刃物とかのこぎりとか固くて大変だったけど、できてよかった」
といった感想が聞かれました。
三密を避け、カモのいる池や川に行って、カモとお話しできるととても楽しいですよ。カモがたくさん渡ってくる冬期がお勧めです。
(文 ひげ3、写真 ちる)
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