3月9日に、「ちびっこワンダーランド!小さな命とお友だち」を開催しました。
森の中で、あたたかな春を待つ小さな命に会いに出かけました。
足元を見てみると、ヨモギの小さな赤ちゃん葉っぱがたくさん!
人差し指でそっと触って、ごあいさつ。
まるで「春が来くるよ!ばんざーい」と喜ぶように、手を伸ばしたポーズをしているコバノガマズミの葉っぱの赤ちゃんにも、優しくタッチ!
池の中には、アカガエルの卵がいっぱい!
ドキドキしながら、そっと触ってみます。
「初めてさわれたね」、「プニプニする」、「卵がゼリーみたいだね」と親子で会話がはずみます。
「触ってみると思ったより柔らかいんだね」
池に住んでいるトンボの赤ちゃんも、ケースに入れて触ってみたり、顔や体をよく観察したりしました。
池の近くでは、小さな根っこを出しているドングリの木の赤ちゃんを見つけました。
「オタマジャクシをいっぱい捕まえました」
「オタマジャクシと卵を触るのと拾うのが楽しかった」
という子どもたちの声や、
「一匹のカエルが産む卵の塊から、大人になれるのは1匹程度と聞いてびっくりしました」
「あんなに近くでヤゴが見られて、初めて触りました」
という大人の感想がありました。
大人も子どもも楽しい発見がたくさんあったようです。
森の中で出会った小さな命たち。
これから大きく育っていく様子を、ぜひ親子で見守ってくださいね。
(文・写真 ちる)
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