7月29日に「夜の森の探検隊」を開催しました。
普段はなかなか入れない夜の森で、さあどんな生き物たちが見つかるでしょうか。
樹液の出ているドングリの木を懐中電灯で照らします。
「木の隙間に何かいる!」
「クワガタみたいだけど隠れちゃった」
「木に何かついてる!」
木の幹にくっついているノコギリクワガタを見つけました。
その木の周りを見ると、クワガタの頭だけがいくつも落ちています。鳥に食べられたのでしょうか。
もしかしたら、この木の上にまだいるかもしれません。
じゃあちょっと揺らしてみようか?と思ったところで、上からでっかいものが落ちてきました。
「カブトムシ!」
さらに木を揺らすと、ノコギリクワガタが何匹も落ちてきました。
初めてクワガタを手に持ってみたり、手から手へカブトムシをリレーしたりと大興奮。
参加された皆さんからは、
「TVや動物園などでしか見られない動物が身近に感じられた」
「森とかも少なくなっていてクワガタやカブトムシなどいろいろな動物が減っているけど、貴重な体験ができて楽しかった」
といった感想をいただきました。
ところで、この日はこんな生き物も見つけました。
マムシです。夜はマムシも活動的で、草や落ち葉に紛れてとても見つけにくくなります。
夜の森には不思議なものがいっぱいです。しかし危険なこともたくさんあるので、夜の森に入るときは、くれぐれもお気をつけて。
(文・コイさん 写真・こっしー、コイさん)
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