イベント報告:森の遊園地

1月26日、雪が降るかも…と天気予報では言われていましたが、
元気いっぱい、親子で森の遊園地を楽しみました。
ただ遊ぶのではではなく、
「自分たちで作った特別な遊園地で、森の動物になって全身で森を楽しむ」
ことで、自然に親しもうというのが森の遊園地です。
厚い氷が張る寒い日でした
<動物なりきりゲーム>
まず森の動物のことを知るゲームをしました。 
ある動物のヒントが書かれたカードを配り、
それをお互いに見せ合って何の動物かを当てるゲームです。
「なんて書いてあるの?」
「私はフクロウだと思う。」
「僕はモグラかな?」
と、楽しくみんなで話しながら考えたことで、
その後も会話が弾み、和やかに過ごすことができました。
<遊園地を作ろう!>
緊張もほぐれ動物になりきったところで、みんなで協力して遊園地づくりです。
4つのグループにわかれ、それぞれロープを張ったり落ち葉を集めたりして
森の中に1日だけの特別な遊園地が完成!
ロープを高い枝にかけてブランコづくり              集めた落ち葉にネットをかぶせトンネルづくり
<遊園地で遊ぼう!>
さあ、いよいよ遊園地で遊ぶぞ~!
インタープリターの案内の元、森の中に散りばめられたいろいろなコーナーを回りました。
各コーナーには動物の名前が付いていて、みんなその動物になった気持ちで遊びました。
子どもだけでなく、もちろん大人も思いっきり楽しんでもらいましたよ。
木の間に張ったロープをサルのように渡る「おサルのロープ渡り」
木の枝にロープをぶら下げたブランコで、
飛んでいるフクロウを体験する「フクロウのぶらんこ」
山のように積んだ落ち葉の上に、
ムササビのようにジャンプして飛び込む「ムササビのジャンプ台」
モグラになって落ち葉の中をかき分けて進む「モグラのトンネル」
目を閉じ前の人の肩を持って歩く「目隠しイモムシ」や、
ロープを持って急な坂を上り下りする「カモシカの坂登り」

他にも、落ち葉の上に寝転がって、落ち葉のやわらかさや温かさを感じてもらったりもしました。
途中、森の中で本物のモグラが通った跡やネズミの穴を見て、
実際に森で動物たちが生きているということも実感していただきました。
お昼からは「突進!イノシシのそり遊び」と題して、スリル満点なそり滑り。
みんな最初は恐々でしたが、途中からはおもしろくてたまらなくなり、
何度でも滑っちゃいました。
思い切り遊んだ後は、森に作った特別な遊園地を元の森に戻しました。
最後には、あったかココアを飲みながら、
心に残ったことをお話していただきました。

「ブランコに乗りながら、フクロウってこんな風に飛ぶんだと思った。」
「モグラのトンネルは落ち葉の中を進むのが大変だった。
モグラの気持ちだけでなく赤ちゃんが生まれてくるときもこんな気持ちなのかと感じた。」
など、動物の気持ちになってくださったようです。
ちなみにココアは、
世界の森や人について考えてもらうきっかけをという思いで
フェアトレード製品を召し上がっていただきました。
(フェアトレード製品とは、公平を意識した買い物をすることで、生産者と購入者が互いに満足することを目指した活動の一環で作られた製品です。不当に安く買うことで、生産者に困窮した生活を強いたり、その土地の自然破壊につながるという問題が世界で起こっています。)
こうやって森で遊べるのも、
この場所に森があって、それを里山として残してきたからこそ。
楽しみながら森のありがたさや、自然が身近にある暮らしのすばらしさを、
全身で感じていただけた1日になりました。
(文・がっちゃん)

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