イベント報告:草もちづくり

新しい年度に変わり、一番初めの森のイベントです。
毎月第一水曜日に実施する「つくって楽しむ森の四季~森の素材でものづくり~」
今回は「草もちづくり」に挑戦です。

森は、3月になっても暖かい日が続かず草花の芽吹きが遅く
「春よ来い、早く来い!」と心配していましたが・・・
3月の後半に入り一気に待望の春がやってきました。
春真っ盛りの4月3日、元気なファミリーが森に集まりました。

今回の森の素材は、“ヨモギ”です。原っぱへヨモギ探しに出かけます。
元気に伸びたヨモギを親指と人さし指を使い、
根を残し丁寧に摘んで春の元気をおすそわけしてもらいました。
摘んでいるとなんともいい香り。一段と春を感じます。
ヨモギ以外の葉っぱも摘んで匂いや色、味の違いを比べてみます。
太陽に透かしてみると・・・ふむふむ?? なぁ~るほど!
摘んだヨモギは、たっぷりのお湯でゆで包丁で細かく刻みます。
まな板の上で包丁のとんとんとリズミカルな音が心地よく響きます。
すり鉢でゴリゴリすりつぶします。
たいへん力のいる作業でしたが、小さな子どもたちもがんばりました。
米粉に、すりつぶしたヨモギを加えよく練ります。

そして、練ったものを、おいしくなぁーれ!おいしくなぁーれ!!と丸めます。
蒸すのが一般的ですが、今回は森のかまどでゆでることにしました。
「フゥー フゥー」と火が元気になるように火吹き竹にも挑戦!

おいしそうにできあがりました。
粒あんと黒豆きな粉の2種類の味にしてみました。
手を合わせて・・みんな一緒に「いただきま~す!」
春は目線を下げてゆっくり歩き、
時々しゃがんで地面の草花を見てみませんか。
普段は気が付かなかった小さな野の草花や、
そこに息づく小さな生きのものの命に気づかされます。

野の草を摘み、料理して、(命を)いただく。
自然のリズムにあわせた暮らしを考えてみませんか。
これからの季節はタケノコや山菜の美味しいとき。
あればどこでも行って、採って良いということではありません。
最後に『草摘み心得・四カ条』をお話しいたします。

【第一条】 草は必要な分だけ摘みましょう。
【第二条】 摘んでも良い場所か確認しましょう。
【第三条】 知らない草は食べません。
【第四条】 一度にたくさん食べません。(特にアトピーなどアレルギーの人は要注意)

これらを守って“草摘み”を楽しみましょう!

(文・けんけんP  写真・ちーちゃん)

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