イベント報告:春の里山お花見会

春真っ盛りの4月17日に、
里山のいろいろな花を見ていただこうと
お花見会を開きました。

お花見といっても今回は、ただ花を愛でるだけではありません。
「お花観(み)」と題して、
“花”をじっくり“観”察していただきました。

お花をちょこっといただいて分解し、
花びらや雄しべ、雌しべを虫めがねで観察。
それぞれ紙に貼り付けると
細かいところまでゆっくりと観ていただくことができました。

タンポポはみんな知っていて見慣れた花ですよね。

一つに見えるタンポポの花は、小さな花がたくさん集まったもの。
そこで、その小さな花を取り出してみると・・・
くるんとカールした雄しべや、
花の付け根には、もう準備されている綿毛など、
見慣れない花の姿に見入ってしまいました。
タンポポの花と葉をちょこっと味わう「お花味(み)」も開催!!
花はほんのり甘い蜜の味!?
「初めて食べた!葉っぱは苦みがあるけどサラダに入れるとおいしそう~。」
とタンポポの新しい発見をしていただけたようです。
「虫めがねを使うといろいろな発見ができて楽しい~。虫になった気分!」
みなさん虫めがねにハマっちゃいました。
触ったり、香りをかいでみたり、
時にはほっぺたをくっつけてみたりと
いろんな感覚で“感”察し、花を楽しむ・・・これぞ「お花観」!
種類が違えば花の構造も全然違います。
花の構造には子孫を残すための植物の戦略が隠されています。
なんでこんな形をしてるんだろう?
と不思議に思って、その戦略を考えてみるのもおもしろいですよ。
このドングリなる木の雄花がぶら下がっているのは、なんでだろう?
花が風に揺れて花粉が飛びやすいのでは・・・とか。
今、ちょうどウワミズザクラの花が見ごろを迎えています。
白い花がたくさん咲いて、遠くからでもよくわかります。

「ウワミズザクラは初めて見た。」という方も多く、
「花だけではなく、実も見てみたい。」
と、これからの楽しみも増えたお花見会となりました。
(文 がっちゃん、写真 ちーちゃん)

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