暖かな陽ざしが届く3月21日、
21世紀の里山文化体験コースの
第4回「楽しくなけりゃ続かない整備×石窯の魅力」を実施しました
第2回目の「生きものはつながってる!」では、トンボやカエルなどの生きもののために池を整備しました
さて、その後池はどうなったのでしょう?
春の森を楽しみながら、整備した場所を見に行きました
すると・・・
なんと、本当にカエルの卵が見つかりました
実は3月6日にヒキガエルが産卵しているところをスタッフが目撃していました
偶然にも、カエルの池を掘った参加者の誕生日と同じ日だったということがわかり、
本人は超感激
みなさんもとっても嬉しそう
21世紀の里山文化として私たちが伝えたかったことの1つが「整備×石窯」です
森の整備は生きものにとっても私たちにとっても大事なことですね
でも、1人で黙々と作業していたのでは大変で、なかなか長続きしません
そこに、石窯が1つあったら・・・
みんなで楽しく整備した材は、まきにして石窯の燃料にします。
石窯で焼くのはおいしいピザ整備の後、みんなで食べる味は格別です
今回は生地を作るところから体験していただきました。
生地を伸ばして、オリジナルのトッピングをしたら、石窯の中でくるくる回しながら焼いていきます
この、くるくる回すのが難しい奥に入れすぎると灰がかかったり、焦げたりしてしまいます。
慎重に、焼き加減を見ながら・・・出来上がり
青空の下で、おいしくいただきました
参加者のみなさんは講座全体を通して、どのように感じてくれたのでしょうか?
1人静かに身をおいて、心に残ったことをキーワードに書いてもらいました
その中から2つをご紹介します
『フ シ ギ』
竹林は人の手を加えないといけない。こんなところにイノシシやフクロウがすんでいるなんて。
ホトケドジョウがいてびっくり。など、森にはいろんな不思議やおもしろさがあった。
『カエルと私』
自分たちが整備した水辺でヒキガエルがタマゴを産んでくれた。しかも自分と同じ誕生日の日に産んだと聞いて親近感がわいた。自然をいつも身近に感じる暮らしをしたいと思うが具体的にどうしたらいいかわからなかった。今回の講座でヒントをもらえた。
こんな言葉を聞かせていただいて、とても嬉しくなりました
里山にはいろんな生きものがすんでいて、それぞれが関わりながら暮らしています。
人間もほんとはその生態系の一部なんですね。
里山の不思議さに触れながら、楽しみながら、
私たちの暮らしについてちょっとだけ思いを馳せてみる・・・
トヨタの森は、そんな場になれたらいいなと思います。
最後にトヨタの森から感謝の気持ちを込めて、ささやかなプレゼント
えんぴつストラップをお贈りしました
参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました
(文・いぶ、 写真・がっちゃん・ちーちゃん・いぶ)
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