イベント報告:ウォーキング&ウォッチング 「シデコブシ観察会」

3月26日のウォーキング&ウォッチングは、早春を様々な感覚で感じてもらおうと、
「シデコブシ観察会」を企画しました
あいにくの雨の中でしたが、大人6名、幼児2名が参加してくれました

「生きた化石」とも言われているシデコブシは、世界中でもこの東海地方の3県にしかないことや、
名前の由来、モクレンの仲間であることなどをお話ししたり、
参加者に他にどんな仲間があるか質問して、
タイサンボクやホウノキなどの答えをいただき、ちょっとした知恵袋的な時間となりました

森に入るとすぐにいつもと違った匂いが・・・周囲を見ると小さな花がいっぱい
ヒサカキの花です匂いは都市ガスの匂いに似てるコショウの匂い
などなど、感じ方は人それぞれ
2本の木から枝を少しいただいて虫メガネで見てみます。
花の中を見ると違いを発見中央に丸い一つのふくらみがあるのは雌しべだけの雌花、
小さなふくらみがいくつもあるのが雄しべだけの雄花。
図鑑では雌雄異株とありますが、中には雄しべと雌しべの両方がある、両性花があることもお話ししました

湿生園に降りてみるとオタマジャクシが2種類。
すくって見ると背中に一対の黒い点があるのはニホンアカガエル。
全体が黒いのはヒキガエル・・・
オタマジャクシ・・・春ですね~
湿生園の周囲にシデコブシが咲いています
例年より10日ほど開花が遅いようです
手にとって近くで観られる花もあり、そっと触ってみる・・・きれいですね
スコープで覗いてみると、一段と色が鮮やかで、
水滴があることで一層きれいに感じます・・・感動
スコープにコンパクトデジカメをくっつけて写真を撮ってお見せすると、
「大きく、近く、美しく、デジカメでこんな写真が撮れるなんて・・・」
参加者も自分のカメラで撮影してみて、びっくりの感動となりました。
参加者からは
「スコープで見たシデコブシとてもきれいだった」
「雨の日だからこそ、水滴がついていてとても良かった」
「初めて見た本物のシデコブシが雨の中、凛として見えた」
などの言葉がありました

シデコブシの花は4月の第一週までみられると思います
その時はコバノミツバツツジも咲いていますので、
時間をつくって森に出かけ、のんびりと春を感じてください

(文・やぎさん  写真・ちーちゃん)

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