イベント報告:「森の香り袋づくり」

風薫るさわやかな5月7日、森は緑いっぱいです
森の緑を少しだけいただき、”香り袋”をつくりました

今日は『クンクンパワー』を使おうと新緑の森に素敵な香りを探しに出かけました
柔らかそうな緑の葉っぱからは、美味しそうなリンゴの香りがしてきました
もう少し奥に歩いていくと、スーとする香りが漂ってきました。
葉っぱを手で揉んでみると鼻に抜けるさわやかな香りです
「ゲンキが出そう」 「癒されそう」 と二つとも香り袋に丁度よさそうです
「少しだけちょうだいね」といただきました
どんどん奥に進んで行くと、枝先からツーと糸でぶら下がっている
小さなアオムシがいました
太い幹に白いイモムシが登ったり、下りたり忙しそう
葉っぱの上をゆっくり歩くシャクトリムシや、泣き虫顔のケムシもクネクネ歩いています
みんなどこへいくのかな~ぁ
勇気を出して1匹手の上に乗せてみました・・・「やったぁ~」でもドキドキです
「トカゲに、こんにちははじめまして」 と、ごあいさつができました

いよいよ香り袋をつくります。
葉っぱや細い枝を、ハサミで小さくチョキチョキ、いっぱい切りました
どんどん切っていくと、お部屋にいても森の中にいるような気持ちのいい香りで
いっぱいになりました レースの袋に入れて、ひもで縛って、ハイ出来上がり。
「できたよぉ~ぼくの香り袋」
鼻をくっつけて袋の香りを嗅いで、イメージをふくらませ、香りに名前を付けてみました
参加した方からはこんな言葉をいただきました。
「森の葉っぱからこんな匂いがするとは、びっくり」 や、
「今日つくった袋は ”アイピロー” として使います。毎日ぐっすり眠れそう」
いい香りは私たちの癒しにも健康にも役立ちそうですね
子どもたちも 「ぼくの切った葉っぱにアオムシがいたよぉ~」
「きっと ”はらぺこアオムシ” だったんだねぇ~」 と、お話ししてくれました
あっという間に楽しい時間が過ぎてしまいました、

<野鳥(ヤマガラ)写真提供 ひげさん>
今日の森にはアオムシ、ケムシがいっぱいでした。
木は、ムシたちに葉っぱを食べられないようにトゲがあったり、
ムシの嫌う色々な匂いを出したりして自分を守っているそうです。
木々たちは賢く森で生きているのですね
ケムシや昆虫はどうも苦手なの・・・とよく聞きます。
でも、アオムシやケムシはこの時期、森に生きる小鳥たちがヒナを育てるのに
なくてはならないもの。 森には ”むだなもの” は一つもないのです
木→葉っぱ→アオムシ→ヒナの餌→小鳥のフン→森の栄養→元気な木・・・と、
森の生きものはつながっているのですね
香り袋づくりから森のつながりが少し見えたようです

<文 けんけんP ・ 写真 ちーちゃん>


0コメント

  • 1000 / 1000