10月13日の実施予定が台風の影響で延期となりましたが、無事11月3日、秋晴れのなか21名の参加者で実施することができました
新たな里山文化の発信として、薪を使う石窯にスポットを当て、
その石窯の壁に ”アート” してしまおうとアートに興味のある方たち、また、
ピザ好きが楽しみました
まずは、アートの準備運動
生きものの名前を見て、その絵を描いてもらいます
書き上げた絵を皆さんの前で見せ、その生きものの名前を当ててもらいます。
「当たりー」 と、笑い声が部屋中に響き渡り、和やかな雰囲気になりました
お昼においしいピザを食べるには、まず粉から生地をつくります。
こねて、こねて、台にたたきつけて、たたきつけて、やさしくまとめます。
大人も子どもも真剣です
次はアートの時間
石窯の壁に、ペンキで絵を描きます
その壁にはあらかじめ、フクロウ、ネズミ、モグラ、バッタ、キノコ、木や池など、
森にいる生きものたちの下絵があり、自由に色を塗ってもらいます
そのために、フィールドに出て本物のバッタを見たり、秋の森の色彩などを感じたり、
絵本を参考にしてペイントする配色などを考えました
さあ アートしよう
1つの絵を一緒に塗るグループもあれば、分担を決めて各自で黙々と
作業をするグループもあり、
それぞれの個性豊かな絵が少しずつ出来上がっていきます
そ・し・て、スタッフもびっくりするような色使い これがまさしく ア ー ト です
自由に色を使うのは楽し~い の声が、あちらこちらから
完成まであと少し がんばって がんばって
おなかも空いてきたころ、ピザ生地も大きく膨らみました。
伸ばし棒を使いうすく伸ばして焼き上げます
こんがり焼きあがったピザに、森の野原のスイバやタンポポの葉っぱをさらにトッピング
でき栄えはこんな感じ
”森のピザ” いただきま~す
ピザのおいしさに(?)思わず ”ボーノ” のポーズが
食事の後に絵の細かなところを仕上げていきました。
皆で工夫したところや、難しかったことを発表してもらいました。
最後に 「この窯の4面のデザインで何か関係があるのかな?」と
質問したところ、「生きもののつながりが見える」 と小学生が答えてくれました
こちらが伝えたかったことが、答えとして返ってきたことに、スタッフも感動
最後に完成した石窯をバックに笑顔いっぱいの記念写真
<参加者の感想>
・ 石窯の下絵をスタッフが描かれた話を聞き、手作り感がよかった。
・ ペンキ塗りの体験をしたことがなかったので、子どもたちは大変喜んで満足でした。
・ 自分で作ったピザはチーズがとろけて、いつもの2倍おいしかった。
・ タンポポの茎で笛が鳴ってうれしかった。
・ 森の探検で葉っぱのにおいをかいだり触れたりして新しい発見があり楽しかった。
森の石窯を使ったイベントをこれからも続けていきます。
今年度は12月23日(祝・火) 「石窯でクリスマス料理とまき割り」です
詳しいお知らせは、後日トヨタの森ブログ内でお知らせします
<文 やぎさん 写真 ひげ3 ちーちゃん>
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