黄色 や赤 に色づいていた木の葉が落ちて
森には茶色いじゅうたんが敷かれています
お日様は出ていたものの、寒い寒い12月17日でしたが、
元気いっぱい、いろんな実を探しに出かけました
あ、ドングリ
ドングリも “ 実 ” ですよね。
もう根を出しているドングリも。 生きている証拠。
こっちには赤い実
これはマンリョウ。お正月飾りにも使われる有名な木です。
サクランボみたいでおいしそう
「なんで実は赤くなるんだろう?」
というご質問が。それは、実際に探してみるとわかります
そこで、赤いフユイチゴの実を探していただくと・・・
「赤いと見つけやすいんだ」 と気づいてくださいました。
植物が実をつけるのは、実を食べた生きものに種を運んでもらうため。
だから、生きものが実を見つけやすいように色づくのです。
実の色は植物からの 「食べて」 というメッセージなんですね。
フユイチゴの実をおやつ代わりに食べてみました。
感想を聞いてみると・・・「すっぱいけど懐かしい味」
青い実 もあったよ~。これはジャノヒゲ。 リュウノヒゲとも言います。
つやつやで、まるで宝石
「こんな青い色が自然にできるなんて」 とびっくり。
ヤブムラサキの実は名前の通り紫色 。
いろいろな色を見た後は
ふかふかに積もった茶色い落ち葉で遊んじゃいました
でもその落ち葉を光にかざすと・・・なんと隠れていたきれいな色が見えてきました。
「冬の森は茶色一色のイメージがあったけど、いろんな色があるんだね。」
「落ち葉のじゅうたんが気持ち良い。」
と、この時期ならではの森を楽しんでいただけたようです
森を歩くと、必ずステキな何かに出会えます。
さあ寒いけど、勇気を出してお外に出てみましょ~
<文 がっちゃん、 写真 ちーちゃん>
0コメント