10 月 18 日、澄みわたる秋晴れの空の下、晩秋を迎えた森を歩きました。
森に入る前に「柿の葉茶」の材料を採りに行きました。
柿の葉には殺菌作用があり、お茶にして飲んでも、ビタミンCが多く含まれ
お肌にも良いとされています。
ついでに熟した柿の実も食べる分だけ、もぎ取ってもらいました。
森の中ではガマズミの赤い実を見たり、モグラの穴を見たりし、
自然が織りなす鮮やかな赤色や、モグラの穴の大きさや深さを確認しました。
また、普段では聞こえない虫の小さな
音
に聞き耳を立てたりしました。 (
ね
)
オオスズメバチが樹液に集まっているところもありましたが、
その脇を通る時には、静かにゆっくりと歩くことでスズメバチを刺激することなく
無事に通過することもできました。
もう数少なくなったカエルを見たりコオロギやバッタの姿を探したりしたときに、
虫を触ることもできなかった子供が、
短時間で捕まえることができるようになったのは驚きでした。
また、葉っぱの種類で匂いが違うことや、
渋ガキの渋さやイチジクの甘さも試食することもできました。
参加された方は
「毎回新しい発見があり、今回も面白かった」
「森歩きのイベントは知っていて今回思い切って応募した。楽しかった!」
「虫嫌いの子どもがバッタに触れることができて良かった!」
と晩秋の森を体や心を使って感じられたようです☆
この時期は、夕焼けも刻一刻と色を変え、
つるべ落としと言われるように日が落ちるのが早く感じます。
森の装いも日々変り、彩られた森の雰囲気を味わいに来てみませんか ?
(文 ひげ3、 写真 がっちゃん)
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