12月6日の昼下がりに燻製に興味のある方が集まりました。
スモーカーがあるから燻製をつくってみたいという人や家庭で簡単にできる方法が知りたいという人など色々な思いを持ってお越しくださいました。
燻製の食材や冷燻(れいくん)・温燻(おんくん)・熱燻(ねっくん)といった燻(くん)煙(えん)方法の違いで燻煙の時間が違うことなどを知ってもらいました。また、下ごしらえや燻材の違いで味や香りが違うことを説明しました。
森から切り出したサクラの薪を使っての燻煙です。独特の香りが漂う中、石窯やダンボールのスモーカーの中に豚肉と卵を入れました。
持ってきていただいた鶏肉・ゆで卵・たくあん・チーズ・ナッツなど様々な食材も、金網の上に並べてスモークしました。
森の中で燻材になるサクラやナラ・クルミなどの木を実際に見て、落ちた葉っぱの匂いも嗅いでもらいました。
森から帰ってきたら石窯を覗き、出来上がった燻製を取り出し試食タイムです。こんがり色付いた豚肉からスモーキーな香りがします。
意外にジューシーだった。木の香りが強いのではと思ったが食べてみたら苦にならなかった。との感想がありました。
今回は森の整備したときに出たサクラの薪を使いましたが、市販されている燻製用のチップを使えば簡単にできます。皆さんも燻製にチャレンジしてみてください。
0コメント