二十四節気の重要な節目でもある「秋分」は
昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
秋分の日が過ぎた9月26日に
「秋のくもを楽しもう!」のテーマで開催しました。
始めに参加者の皆さんに
秋を感じる時はどんな時ですか?とお聞きしたところ
紅葉、柿や栗といった果物、朝夕の空気の澄んでいる感じ、
空が高く感じるなどなど、
それぞれ秋の感じ方の違いがありました。
この日は天気が良く暑い日だったので、
空からは秋の"雲"の気配は感じられませんでしたが、
少し色づいた木々の葉からは秋を感じることができました。
秋に元気になるジョロウグモや、
卵のうをぶら下げたオオトリノフンダマシなど
8本足の"クモ"にも出会うことができました。
見晴らしの良い土手に腰かけて
秋の空を少しの時間、見上げてもらいました。
参加者の一人が、空を見て俳句を一句披露されたり、
美空ひばりの歌まで飛び出したりと、
空にはそんな気持ちにさせる力があるのだと驚きました。
参加者の方々からは
・自然の中で葉を叩いたり、実を食べたり、サバイバルのようでビックリ!
・クモは好きではないが見方が変わった。
・毎回違っていて楽しみです。遊び方、食べ物などを知れてよかった。
・空を見ている時間が緩やかで良かった。
といった感想が聞かれました。
自分だけの秋を探しに森に来てください~。
(文 ひげ3、写真 のだら)
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