初夏の陽気となった5月15日と16日、緑あふれる森へ、色々な生きものを探しに出かけました。
まず最初に出会ったのは、長い角の生えたイモムシ。イボタガという蛾の赤ちゃんです。
指でやさしく触ってみると、体がツルツルしています。
春に黄色い花を咲かせていたタンポポは、今はすっかり綿毛になっていました。上手にふーっと吹けたら、タンポポの子どもたちがふわふわ飛んでいきます。
池の中には、カエルの赤ちゃんのオタマジャクシがたくさんいます。もう後ろ足が生え始めてとてもすばしっこいオタマジャクシたちは、なかなか捕まってくれません。
お父さんお母さんの奮闘で、なんとか出会えたオタマジャクシたち。手の上でぴちぴち動く感触は、子どもたちの心に残る思い出となったでしょうか。
参加された方からは、
「子どもは触りたい遊びたいで好奇心旺盛。色々なものがいて、宝の山だなと思った」
「オタマジャクシを見ることは多いが、採ることまではできなかった。子どもも触れないと思っていたが意外と平気で触っていてびっくりした」
といった声が聞かれました。
森の中でも家のそばでも、自然は子どもたちにとって最高の遊び相手です。色々な自然に見て触れて、たくさん遊んでください。
(文・コイさん 写真・コイさん、ちーちゃん)
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