薪ストーブのありがたみが分かるくらい寒くなくちゃ・・・
と思ってしまうくらい今年の冬は暖かい日が多いですね。
それでも薪ストーブは毎日稼動しています!
1月28日に、そんなストーブを囲んでみんなで協力しながらクッキングしちゃいました。
メニューは手ごねパンと野菜ゴロゴロポトフ、豚のマーマレード煮です。
パン生地を分割して丸めてトレーに並べて発酵させ、ストーブの天板で焼きます。
ポトフは野菜を大きめに切ってお鍋に投入。
山盛りでも煮えるかな・・・?ドキドキ
豚は焼き色をつけたらゆで卵と一緒に煮ます。
マーマレードはスタッフ手作り~!
初対面の人同士でも楽しくおしゃべりしながら、
のんびりと出来上がりを待ちます。
薪をストーブに足して火加減の調節もします。
パンはきれいなキツネ色に焼け、野菜もお肉もトロトロになって完成~!!
おなかペコペコ!いただきま~す。
食後は薪を積んで乾かしている棚の観察です。
ヘビの抜け殻がそこかしこに・・・脱皮するのにちょうど良いみたいですよ。
薪ストーブは電気やガスストーブと違って地球温暖化対策に良いのですが、
そもそも今の生活は使うエネルギーが多すぎるのも問題。
「1人当たりのエネルギー使用量などを聞いて、今の生活に必要な量を逆算して考えてみたいと思った。」
「家に薪ストーブが欲しくて参加した。普段の生活でも環境に配慮する意識を持つことで出来ることがいろいろ見つかると思う。」
と、暮らし方について考えるきっかけにしていただけました。
最近は火を見る機会も減ってきています。
「薪ストーブの火の熱さや、強さを感じて、同時に火の怖さも感じた。」という方もいらっしゃいました。
すぐに薪ストーブを家に入れることはできなくても、一人一人がちょっと意識して生活するだけでこれからの地球環境が変わってくるのではないでしょうか。
おいしくゆったり過ごしながら、そんなことを感じていただいた1日でした。
(文 がっちゃん、写真 ざっきー)
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